<2023年度4例会目>
【高学年CDコース例会】
—人形劇—
『ショ・ジョ・ジ』
—江戸糸あやつり人形—
2024年4月20日(土)
【会場】静岡市民文化会館 大会議室
【開演時間】18:30
(受付18:00~/開場18:15~)
【上演時間】65分
【対象】小学生以上
★★★江戸糸あやつり人形について★★★
江戸時代に生まれ、江戸—東京を中心に伝えられてきました。「手板(ていた)」という操作板と、二十本前後の糸を遣うことで、日本ならではの実に繊細で表情豊かな動きを生みだします。私たちはその確かな表現力をもとに、日本のものにこだわりながら、今に生きる作品を創り続けています。生命観あふれる人形の息遣いを感じてください。
★★★演目紹介★★★
『酔いどれ』
酔いつぶれ寝てしまった酔っぱらい、眼醒めると、お囃子に浮かれて踊りだします。仕掛け「引き抜き」の技をお見せします。(上演時間8分)
『獅子舞』
日本では縁起物として尊重されています。糸あやつりならではの趣向を凝らしてあります。(上演時間約7分)
『かっぽれ』
寄席やお座敷で、今も踊られていますが、もとは明治時代に大流行した大道芸です。(上演時間約5分)
『黒髪』
振付・花柳昌三郎。恋人を待つ女心を映した地唄舞。昔の日本人が見て、聞いて楽しんだものを知ってもらいたく取り上げました。(上演時間約9分)
『ショ・ジョ・ジ』
70年以上前に寄席で演じられていた芝居です。証誠寺に棲むいたずら好きのタヌキが化けて、お坊さんを驚かすお話。ここでは「骨寄せ(こつよせ)」と呼ばれる、古くから伝わる仕掛けを使うなど、楽しい芝居になっています。(上演時間約15分)
★☆★江戸糸あやつり人形 プロフィール★☆★
1992年、11代結城孫三郎の元13年間修業した上條充が独立して設立。日本独自の糸あやつり人形の魅力を広く伝えるため、リスク覚悟で大道芸に出る。また寄席などにも出演。2000年から海外公演、2006年から東京で定期公演を展開。2009年には文化庁芸術祭に参加。
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