<2021年度3例会目>
【高学年Cコース選択/Dコース】
六千人の命のビザ
ひとり舞台+ピアノ演奏
—ポカラの会—
杉原幸子著「六千人の命のビザ」(大正出版刊)による
<台本/演出> ふじたあさや
<出演> まつもとぎんこ・守光明子
ユダヤ人救出に力をつくした杉原千畝の姿を、妻の幸子を通して描く。
スライドによる映像とユダヤ人作曲家ギデオン・クラインの演奏と共に。。。
2022年1月22日(土)
<会場>しずぎんホールユーフォニア
<受付>18:00~
<客席開場>18:15~
<開演時間>18:30~
<上演時間>65分
<対象>小学5年生以上
1941年夏、
リトアニアの首都カウナスの日本領事館を突如取り囲んだユダヤ人たち。
ナチスドイツの迫害を逃れて、安全な国に逃れるため、
日本の通過ビザを求める人たちだ。
六千人のユダヤ人の命を救った千畝を待っていたのは・・・・・・・・
妻 幸子の語る 運命の日々!
<守光明子>
愛知県立芸術大学卒業後、ドイツ国立デトモルト音楽大学を最優秀で卒業。
平成21年度名古屋市民芸術祭審査員特別賞受賞。
<ギデオン・クライン>
チェコスロバキアのユダヤ系作曲家。1941年、ナチスによってテレジン強制収容所に送致される。この時期に「ピアノソナタ」を作曲。その後アウシュビッツ=ビルヶナウ強制収容所に、それからフュルステングルーベに移送され、1945年の、おそらく1月に他界。収容所が解放される3ヵ月前だった。
<ダイジェスト動画をご覧いただけます>
<杉原幸子さんは静岡県沼津市生まれ!>
1914年(大正2年)12月23日、沼津市(当時駿東郡沼津町)で生まれる。父菊池文雄(岩手県遠野市出身・当時、沼津商業教師)、母つる(裾野市出身・現、沼津第一小教師)の間に長女として出生。生後4か月ほどで父の転勤により遠野市へ転出し、小中学校時代を過ごす。更に、父の転勤により香川県高松市に転居し県立高松高等女学校を卒業。1936年(昭和11年)4月に杉原千畝と結婚。海外生活の後、1947年に帰国。4か月間ほど沼津市上香貫に仮住まいの後、藤沢市に転居した。夫千畝さんが逝去(1986年)後は、出版と講演により「命のビザ」の紹介に献身した。2008年10月8日、94歳で逝去した。
<沼津市に「命のビザ・杉原千畝夫妻顕彰碑」建立されました>
「命のビザ」発給80年に当たる2020年(令和2年)11月、幸子さん誕生の地である沼津市の「港口公園」に、『命のビザ・杉原千畝夫妻顕彰碑』が建立されました。幸子さんは沼津市でも講演会を行っています。
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